『美しい男』1

しっとり聞かせる切なめシリアスストーリーで、少し胸の痛む内容もあるけど丁寧に聞かせるなあ、こういうのも耽美ってのかな?とか堪能してたら、最後なにこれ……。


シリアス一転、妙なカラオケ大会、流れで歌うの、石田が歌うの?と身構えたらほんとに歌ってくれて狂喜乱舞した、身も心も凍るような M2 の歌とか(いや、歌はうまかったんだけどな、詩がな)、あれ、あれ?と気付いたらノリノリで飛ばすステラスタ子安とかで十分盛り上がったんだが、とりあえず酔っ払い M2 の「あ、は、は、歯はちょっとあけぎみでな…(はあと)」に撃沈した。おま、石田、かわいいわその演技!んで、ケチャップはほんとかわいそうなこでした。


そういや、本編最後の M2 の台詞からエンディングの歌の繋がりは、映画一編を観終えたかのような盛り上がりがあったなあ。けっこう前の作品だったかね。初めてきくタイプの演出だった。


M2 の初登場場面はきたあああ!ってなった。石田はどうしても盛り上がってしまうなあ。マロイだっけか、最初と最後にしか現れなかったのに少年らしいキャラが、いい具合にシリアスストーリーの差し色になってたな。


うん、満喫した。